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フランス車 整備 販売 CHESTERFIELD

プジョー ルノー シトロエン大好きな店主によるよくありがちな修理日記です

ルノー カングー タイミングベルト交換

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ルノー カングー1.6 タイミングベルト交換です。
このK4Mエンジンのタイミングベルト交換はさほど面倒ではないのですが特殊工具が必要となります。
ひとつは画像の下についているカムシャフト固定ツールともうひとつはクランク固定ピンです。

何でこんなものが必要かというとK4M,F4Rなどのエンジンにはカムプーリー、クランクプーリーの位置決めキーはありません。そのためプーリーを緩めるとフリーの状態になるためもとの状態がわからなくなる恐れがあります。
なので最初にカムとクランクを固定する必要があります。

このやり方の方がタイミングベルトに適切なテンションをかけることができるしバルタイが狂いずらいのかもしれません。
カムプーリーがフリーになるエンジンはほかにもあります。

なのでツールさえあれば交換はさほど大変ではないです。(それでもPSA系のエンジンに比べれば面倒ですが)

それとテンショナーも独特ですのでバラス前に原理を知っておいたほうがよいです。

今回はタイミングベルト、WPとともにカムシール前後、クランクシール、インテークシールも合わせて交換しました。

PAP_0324.jpg
K4Mエンジンが載っている車の大部分にここからのにじみが出ていてひどい場合には漏れているものも見かけます。

今回は漏れがひどかったのでチェックすると完全に硬化していて弾力がありませんでした。
もしかすると未燃焼ガスやブローバイガスに対して相性が悪い材料かも知れません。
出なければ5年経過で5万キロでこの症状は理解できません。

実際取り寄せたものは色が変更されていました。材質も変更されている可能性も高いです。
K4M型にお乗りの方はチェックしてみてください。

PAP_0323.jpg
スロットルボディーもせっかくなんできれいに洗浄しました。
スプレータイプやフォームタイプの洗浄剤は使用状況によってはトラブルを招くことがありますので注意が必要です。
できればはずしてからスラッジをおとし、その後にパーツクリーナーで洗浄が望ましいです。
パーツクリーナーにもいろいろな種類がありますのでできるだけゴム等に攻撃性の低いものがよいですね。
ホームセンターで売っているものの中には安いけど非常に危険なものがあります。
使う前にゴムに影響が少ないか試してから使ってみてください。

PAP_0322.jpg
これが今回交換した部品たちです。(インテークシールがないけど、、)
ここまでやれば当分は問題なく動いてくれでしょう。
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