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フランス車 整備 販売 CHESTERFIELD

プジョー ルノー シトロエン大好きな店主によるよくありがちな修理日記です

スバル ヴィヴィオ ECVT→MTコンバージョン

今回は過去におこなったスバル ヴィヴィオのECVTから5速MTへの換装について記載します。

そもそも普通にRX-RというMT車があるのに何でMTへの乗せ替えをわざわざしたのかというと
1:ビストロのスーパーチャージャーに乗りたい。
2:ドア数はぜったい5枚。
3:距離は5万キロ以内。
その他いろいろ、、、、

正直言って、RX-Rにビストロのパーツを組み込んだほうが安いです。
でもね、3ドアしかないんです。
私も思いますがドア数は多いほど使い勝手がよいと思います。
そして、ビストロにはビストロスポーツが純正でありますがタマ数が少なく距離がかさんでいる車両が多いんです。
逆にECVTだったら2、3万キロくらいのものが結構あります。

というわけで乗せ換えスタート!

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チャチャとエンジンを降ろします。

降ろしましたら今度は室内側を一気にばらします。
P1010328.jpgP1010332.jpg
ECVTのシフトレバーとかも全部はずします。

P1010329.jpg
ステアリング周りもバラバラのしてクラッチワイヤーを通す穴を開けます。
ブレーキマスターの左に白くカーペットがない部分です。

P1010341.jpg
穴が多少いびつに見えるって?きっとそれは目の錯覚?
削ったふちにはきちんと錆止めしときます。

P1010346.jpg
はい!!あっという間にペダルが付きました。

と、書いておりますがここまででも結構大変なんです。

P1010339.jpg
今回使用するミッション。
なんとたまたま解体屋さんでみつけたビストロスポーツのミッションなんです。
当然フライホイールからペダルからごっそり移植。助かりました。
もちろんクラッチは新品を使用。

エンジンも降ろしたついでにタイベル、ウオポン、オイルシールは当然交換。

P1010340.jpg
エンジンとミッションを合体!!
ミッションが軽くて助かります。
なお、スバルの車は型番が非常に細かく分かれていていちいち部品が違うので部品を流用する場合には必ずコーションプレートの番号を控えておいてください。
でないと取り付けできない場合があります。

P1010347.jpg
はい!車両に載りました。

後は各部を組み立てて完成!と思いきやエンジンかからず、、、、、
どうしましょ?

P1010330.jpg
これね、ECVT用のコンピューターとMT用のコンピューター。
端子の数が異なります。
今回はECVT用のハーネスのまんまだったためMT用ではだめだったのです。
ていうわけでECVT用のコンピューターにチェンジ!
一発で ブオン!!

うれしいな。

P1010378.jpg
マフラーも今はなきトラスト製のステンに交換。なかなかよい音です。

P1010375.jpg
とおもいきや、水漏れ。
ウオーターポンプのエンジンに入るバイパスパイプのOリングからでした。
ここはスーパーチャジャーをはずしたりしなくてはならないため面倒です。
ちゃんとここまでチェックしなかった私のミス。注意しましょう、、、、

そのほかで注意はMTにしたのでいらないと思うECVT時に必要なアクセルべダルのところについているセンサー類をはずすとアイドリングが高めになってしまいます。つけたままにしましょう。
アクセル開度のセンサーをはずすとコンピューターにエラー信号が入り強制的にアイドルアップするようです。多分エンストを防ぐためだと思います。(これに関してはきちんと調べたわけではないので推測で)

それとMTにすることで一番大事なのはECVTのボディーにはシフトリンケージが付かないということです。
これは完成間際になってもなかなかわからず、もともとのビストロスポーツはすでにスクラップ。

ほかにMTのヴィヴィオもなくたまたまあったレックスを見てふと気づきました。
MT用のパネルがあるのじゃないか?

スバルに行って確認するとパネル自体はパーツでは取れません、、、とのこと。
仕方ないのでECVT用のシフトノブ取り付け用のパネルはスポットカッターではずしブラケットを新規で作成しました。(画像なし)

実は同じ仕様でもう一台作ったんですがそのときは部品取りのためにMT車を手に入れていたためパネルをスポットカッターではずしボディーに溶接したので問題なく取り付けできました。

あと、サブフレームもシフトリンケージを通すために加工が必要ですよ。

ここまでしないとMTに換装できないのでもしもやってみたい!という方がいらっしゃたらそれなりの覚悟をしてくださいね。
私的には素直にMT車を探すことをオススメします。

そんなこんなで車は完成。
オーナーの下へ嫁いでいきました。
オーナーさんいわく、非常に楽しい、理想的な車になりました、とのこと。

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