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フランス車 整備 販売 CHESTERFIELD

プジョー ルノー シトロエン大好きな店主によるよくありがちな修理日記です

クリオ ウイリアムズ エアコン取り付け

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この姿でクリオウイリアムズとわかった方は天才です。

というかまたしても全体像がありません。

このころはあんまりブログに興味が薄れていたので御座なりの画像しか撮ってなかったのかもしれません。

さて、このウイリアムズにエアコンという注文だったのですが、内容としてはルーテシア16Vからの移植となります。

難易度はさほど高くないのですが、やはり加工とフィッティングの手間ですね。

それと部品の供給が異常に悪いというか、いまさらユニクラのコンプレッサーなんてどこにあるの?
OHは可能なの?という一抹の不安を感じながら作業開始です。
駄目だったらなんとか探してみましょう!

当店には一応?エアコン付の16Vの部品取車があったのでそこからゴッソリいただきました。
ただね、放置期間がそれなりにあるので部品の状態を吟味しながら使わないとね。

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今まで持っていた16V用の配管とかを比べてみました。

エアコンの配管は約2台分です。さすがにこんなに使いません。

クリオのころのエアコンは基本、ディーラーOPだったと思われます。(確信はナイケド)
今回エアコン取り付けのためにお客様が「ディーラー用 純正エアコン取り付けマニュアル&配線図」を見つけてきてくれました。

中を確認するとほぼ現物合わせで、パイプは現物に合わせて曲げること!なんて記載が。
というわけで2台分のパイピングでより良いものを使用するため用意しておきました。
もちろん、Oリングとか消耗品はすべて新品交換します。

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また、ウォーターホースも一部で異なりますので16Vから移植してます。

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コンプレッサーやらコンデンサーなどはそのままの移植なので特に問題なし。
もちろん、オルタネーターも悪評高い首付に交換します。

でも、エアコン付と無のサブフレームはラジエターとコンデンサーを載せるブラケットが異なりますので作成します。
クリアランスが全然ないので、何度も付けては調整の繰り返しとなります。

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ウイリアムズではここにジャッキが搭載されていますがエパポケースを入れるためにすべて撤去します。

ブロアーモーターケースも異なりますので交換。でっかい巻貝みたい。

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室内もダッシュボードを外してユニットが収まるように加工します。

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これでやっとエバポケースが搭載できました。

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そんでもって完成です。

エアコンの効きは申し分ありませんでしたし、水温も通常使用においては大丈夫でした。

後日談としては中古部品のコンプレッサーはベアリングが逝ってしまってあえなく交換というおまけのトラブルがありました。
ユニクラのコンプレッサーがOHできればこんなトラブル、無かったのに。

スペース、構造的には現時点ではこの選択肢しかありませんから仕方ないですね。

それと右目のライトがこれまた苦労しました。
16Vのライトがあるかと思っていたらどこにもなーい!!

中古も状態の良いのがないので仕方なしにウイリアムズのライトを加工しました。

加工の画像はないのですがライトの裏側のケースを切断して加工します。
そうしないとコンプレッサーのプーリーが当たります。
もちろん切りすぎるとライトの光軸調整が出来なくなるので慎重に少しずつ切ってゆきます。
そうして切ったところにアルミ板をシーリングしながら取り付けて完成です。

一番神経をとがらせてやった作業はこれかな?
あとはどうにでもなるから。
でもこれは変わりのライトがないです。
無事に終わって一安心でした。

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2CV幌交換&クリオ16Vタイベル交換

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これもずいぶん懐かしい画像です。
現在も動いています。

見てもとおり幌の痛みが激しくなり、交換となりました。

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使ったのは純正だったと思います。
いろいろ迷ったのですがすぐに手に入るものがこれでした。

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交換はいたって簡単。
バラバラにして組み付けるだけ。

完成の画像がないのはご愛嬌。

リアルタイムの話で申し訳ありませんが、現在2CVのAZAMが入庫しており、整備を開始する予定です。
フルレストアというわけではなく、枯れたフランス車をさりげなく乗る というコンセプトのもとに仕上げます。
整備の過程を乗せられればいいな。

今は CXシリーズ1でドはまっているためいつになるかわかりませんけどね。

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もうすでにバラバラになっているクリオ16V。
エンジンはいつものK4M。

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さらにドンドンバラシテゆき、

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いつも通りのSSTを所定の位置につけて

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ハイ完成。

クリオはカングーと同じエンジンだけどボンネットの空き方が普通のため整備が楽です。
スペースもあるしね。

普通すぎる記事でごめんなさい。

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トゥインゴ イージーtoパック

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これだけを見せられて何がイージーtoパックだ!?
と思われたみなさんすみません。車体の画像が見つかりません。

そもそもこのトゥインゴ君は販売車両でお客さまより「MTのトゥインゴが欲しい!」との要望により改造したものです。

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そしてまた関係ない画像。

納車の際には各部リフレッシュをお願いします という要望のもとにショック交換も行いました。
乗り心地を優先してコストパフォーマンスに優れているモンローをセレクト。
もちろんほかのショックにもいいものはいろいろあるけど純正プラスαーだったらこれでよいかも?
ただし、私の感想としてはライフは短めですね。

確かブレーキローター&パッドも新品交換したような記憶があります。

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そしてさらに関係なさそうな画像。
リアのホイールシリンダーもご臨終。
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新品に交換。
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組み立ててOKです。

今のヨーロッパの車たちは基本カップキットがありません。
205の頃は普通に変えたのでリペア費用が安く済みました。

ホイールシリンダーの材質にもよるのでどちらがいいかと決めつけることはできないけど、お客様の立場で考えると国産のようにアルミのホイールシリンダーとピストンにはハードコーティングをして、かつリーズナブルなカップキットを用意してもらえたらなーと思います。

ちょっと話が脱線するけど新品のホイールシリンダーをそのまま組むより一度ばらして上質なブレーキグリースを使い組みなおしてから使ったほうが動き、耐久性ともによくなります。
部品によっては時間の経過で動きにくくなっている新品もありますので要注意ですね。

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いきなりのクラッチワイヤーをつけての完成です。

ここまで書いてやっと気づいたのですが、イージーシステムや配線とかの画像がないことに気が付きました。

ごめんなさい。

開き直って、イージーからパックにする時の問題点?というか加工のキモはブレーキペダルですね。
もちろんペダルアッセンブリーで全部交換すればいいのですがそうするとペダルベースからの交換となり面倒だし費用も掛かります。

ブレーキペダルをイージーのペダルからパックのペダルに交換だけですまないのは
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このように形状が異なるためです。

ですので
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このようにイージーのブレーキペダルを加工してパック用のゴムパッドが付くようにします。
社外品のペダルエクステをつける場合はもっと適当でもいいのでなないでしょうか?

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というわけで完成。
もちろん各種配線処理もあります。
そうでないとイージーの警告音が鳴り響いてしまいますよ。

もうきっとこのような作業はないんだろうな。懐かしくもあります。

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ランサーターボのエアコン グレードアップ

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古ーいランサーターボです。
この車両は輸出使用の左ハンドルです。

今回の希望は「寒い!といわせるくらい もっとエアコンを効くようにしなさい!!」とのこと。

「わかりました!ご主人様!!」と素直に答え、作業開始です。

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当然ですが私の技量では他車種からのスワッピングなんて芸当はできません。

そういえば昔のっていたランサーは普通にエアコンが効いていたなーと思いだし 素直に右ハンドルのランサーからオイルクーラー、コンデンサーをパクリました。

画像を見ていただくとわかるのですが結構違います。

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装着には多少の加工が必要ですがフレームはほぼおんなじなのできれいについてくれました。

レシーバーの新品を普通にディーラーに頼んだらあっさり出てきたのはちょっとびっくり。あるもんだなー!

多少お化粧直しをしたのできれいに見えるでしょ?

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真空引きして漏れのないのを確認。
基本、一晩おいてみるのが望ましい。

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ランチャデルタのころによく温水のシャットアウトをしていたのを思い出し、おまけで手動式ロックを付けました。
確かクラウンの奴だったかな?

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バンパーをつけて完成。

結果はというと、驚くほど冷えました。
外気温度が20度くらいで静止状態で吹き出し口7度、走行時で2度まで冷えました。
これで真夏でもOKだー!

ひと夏だったかは非常に快適にすごしていただきました。
ただし、話はこれだけでは終わらないのが旧車の修理。
それは後日談で。

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アルピーヌV6ターボ ルマン エンジン不調

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かっこいいですね!
アルピーヌV6ターボ ルマンです。

この車両はエンジン不調で入庫しました。
きちんと火花が飛んでいないようですな、燃料が来てないようなそんな感じです。

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基本的なこととしてはプラグとコンプレッションのチェックをしときましょう。
そうすれば必ず原因が見えてくるはずです。

画像はないですがコンプレッションは問題なし。
プラグは案の定、真っ黒け。

劣化はさほどではないので、クリーニングして再利用。

ということは、点火に問題がありそうですね。

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プラグキャップとローターをチェックするとアウトでしたので交換。
PRVのV6エンジンはデスビの軸からのオイル漏れが多いです。
不調の際にはまずはここからかな?
今回は問題なしですのでオイルシールの交換はなしです。
プラグコードは抵抗を測ると一本規定外。これは中古があったのでそれと交換。

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それと燃圧を測ってみると弱いかな?
一度も交換していないとのことでしたので念のため新品に交換しました。
ボッシュからは今も新品が手に入ります。

一通り手を加えて試乗に出かけると非常に調子がいいですね。
V6ターボの本来の加速が最高です。


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プジョー106ラリー ブレーキが?

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大変お久しぶりです。まだつぶれてはいません。あしからず。

さて、とりあえず今まで仕事をしてきましたので画像がたまりました。
その中から古い記憶を頑張ってたどりながら書いていきます。

プジョー106ラリーです。
ブレーキの際、異音がするとのこと。

お預かりしてリアブレーキを開けてみると

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リアシューが剥離していました。
あんまり古くなってたり、リアのホイールシリンダーからブレーキオイルが漏れたりして放置するとこうなります。
ブレーキオイルまみれのシューの再利用はあまりお勧めできません。

過去にせこい修理としてバーナーでオイルを蒸発させて再利用というのを記事として見たことがありますが、やっぱり命を預かる整備ですのでやってはいけないと思います。

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作業自体は特に問題があるわけではないのでホイールシリンダーもあわせて交換で完了です。

ブレーキの異音があったら必ずチェックを!

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