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フランス車 整備 販売 CHESTERFIELD

プジョー ルノー シトロエン大好きな店主によるよくありがちな修理日記です

シトロエン エグザンティア リターンホース交換

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シトロエン エグザンティアがお漏らしをして入庫です。

この車、以前にも一部のリターンホースからお漏らしをして修理したのですがどうやら他からのようです。

早速リフトにのせチェックすると

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サブフレーム脇のリターンホースジョイントからお漏らしを発見。

ぱっと見、破損は見あたらないのですが外してみると

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クラックが入っています。

ここの部分もリターンホースのようにゴムなんですがホース自体の材質とは異なり時間の経過とともに硬化してしまいます。

その結果、振動などによってクラックが発生します。

さて、エグザンティアのだいぶ年数がたち一部のリターンホースの欠品が出始めました。

今回は無事入手できたので良かったですが注文のたびにヒヤヒヤします。

シトロエンさん、お願いですからせめてリターンホースは作ってください!!

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このリターンホースは実は結構長く交換するにはLHMタンクとかを撤去する必要があります。

そのほかにも邪魔になる高圧配管なども場合によってははずしておきます。

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外したリターンホース。

途中は抜くのに邪魔だったので切断してしまいました。そうしないと抜けません。

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交換したホース。

もともとはこんな半透明がやがて黒く変色してしまいます。

現時点では柔軟性があり、ホースの接続も抵抗を感じますが硬化したホースはスポッと抜けてしまいます。

この部分のフロント側からのホースは抜けることがあるのでたまにチェックが必要ですよ。

もっともそうなっていた場合には念のため交換をお勧めします。

遅かれ早かれ今回のようなことになるので、、、、、、、

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すべてのリターンホースが装着されて完成です。

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最後に車高をMAXにしてLHMの量を確認。

レベルより足りなかったので補充しときました。

これで納車となりましたが、この車はまだメインのリターンホースを交換していないのでちょっと心配です。漏れないで欲しいですね。

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プジョー505V6 ラジエター交換

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久しぶりのプジョー505V6です。

今回はラジエターの交換です。

以前、部品取りから中古品に交換したのですがやはりにじんできました。

通常ラジエターの交換は新品に交換するだけですが505の場合、そうは簡単には見つからない。

最初はワンオフで作ってもらおうかと思って見積もりを取ると思った以上に高い!!

仕方ないのでコネを使って純正の捜索開始。

これが見つからない、、、、、

アメリカにも結構輸入されていたので探したけど直4用しかなくV6が見つからない。
 
ヨーロッパもない、、、、、

あきらめて作ってもらおうかと思っていたときなんと国内で発見!!!

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これです。当然国内ラスト1!

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これがはずした純正。

純正のサイドタンクは樹脂製なので修理ができないけど今回のバレオ製はサイドタンクが真ちゅう製。
これなら修理も可能。

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交換自体はそうたいしたことがないのでサクサク交換。

と思いきや、細かいところがちがう。
本当に純正?と思うがたいしたことではなかったので小加工にて無事装着。

ところが!クーランとを入れてエア抜きをしているとあることを発見。
それはラジエターキャップがもともと付いていた物とぜんぜん違う!

すごくでっかい。こんなの持ってないよ、、、

色々他の車から取ってきては装着するとある車のものがぴったり。

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これです。
実はこれイスズ 117クーペ用なんです。

もちろん、装着に当たってはきちんと寸法、深さを測ってからですよ。

ここでもともとの純正とキャップ取り付けの構造が違うのに気づいてしばし考える。

もともとの純正は単なるふた。
キャップの口には中にはリリーフバルブがつくようにはなっていない。
これは当然。
そうしないとリザーバータンクの意味を成さない。

しかし、今回のバレオ製のラジエターにはバルブ付のキャップを付けるようになっている。ハテナ?

こうしたキャップを付けるラジエターは通常口の下にリザーバータンク行くホースが付くようになっていて圧力がかかるとリリーフバルブが開くとリザーバータンクにクーラントを戻す構造です。

でも、これにはそのホースをつけるところは無く、通常通りにクーラントセンサーの下にある口からリザーバータンクにつながっている。

結構悩んだ挙句、117のキャップを取り付けエア抜きを行う。
もしも問題があればキャップから吹くはずだ。

電動ファンが2回廻るまでチェックしたが問題なし。よかった。

よくよく考えると、リザーバータンクとラジエターは特にワンウェイバルブがあるわけでなくつながっているので圧力はそちらに逃げるからリリーフバルブは開かないんじゃないか?

とりあえず試乗。

様子を見ながら50キロくらい行ったがまったく問題なし。
もちろんその間、チョコチョコ止まって確認はしたが、、、、、、、

お客さんには説明をして納車しました。

ただ、バレオに使える純正のキャップがあるなら探してみようっと。
不安はやっぱりやだからね。


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トヨタ MR-2 ハブ&キャリパーオーバーホール

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トヨタ MR-2が入庫です。

今回は車検ついでにハブベアリング、ロアボールジョイント、キャリパーをオーバーホールします。
もっとも、キャリパーは点検時に引きずりを発見しての作業でした。

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外れたハブASSY。特に悩むところはありません。

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はずしたシャーシ側。さっぱりしてます。

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バラバラになったハブ。

ところが
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ハブのねじ山がグチャグチャになっているのを発見。再利用不可。

この車、オーナーも買ったときに知っていたんだけど右前の事故あり。
左右のブレーキローターの状態が違いところからみてもわかるけど適当な中古品を使用して直している。

誰か適当に組んだようだ。
もしかするとハブベアリングを交換しようとしてはずしたはいいけど抜けずに断念。
ナットも適当に再利用してギタギタにしてしまったよう。
はずしたときになんか鉄粉が多量に出てきたので変に思ったんだよね。

仕方ないのでまともな中古ハブを購入して部品取りにする。

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後はサクサクプレスを使って交換。

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組みあがったハブ。当然ナット、オイルシール、キャップは交換。

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ロアボールジョイントも交換。

結構、こういった部品はおざなりにされていることが多いけど走る車にするには非常に重要。
よくガタを見るのにジャッキアップしてから揺するけどテンションがかかっていてわかりづらい。
それでガタがあるようなら非常に危険。

こういったボールジョイントには必要な抵抗があって、本来ばね秤で動き出しを何グラムで動くか計ります。
なので、くたくたに動くようなら即交換。
タイロッドエンドのボールジョイントも同じ。
タイロッドは今回は問題ないレベルだったので交換はしていない。

それではキャリパーのオーバーホールに移ります。
もしかしてキャリパーも適当な中古を使っているようで右だけ引きずる。

見た目にはダストシールが綺麗でまるでOH後のよう。

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ここでチョンボ発見。

キャリパーサポートのダストカバーがきちんと入っていない。
誰がこんないい加減な作業したんだろ。
業者じゃないことを祈る。個人でももちろんだめだけど。

案の上、中にさびが出ている。仕方ないので軽くホーニングしてさびを落としキチンと組み付ける。

キャリパーも難易度高いよ。
エアくらいじゃピストンが出てくれない。

しばらくラスペネに漬け込んで動いてくれるのを待つ。
2時間くらい漬け込んでも動く気配なし。

仕方ないので周りから少しずつホジホジして取り出す。

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やっと出てきました。

案の定、さびだらけ。
左はクリーニング後。

本来ならピストンは交換だけど綺麗にクリーニングして再使用する。
当然、キャリパー側もしつこいくらいクリーニングする。
ここで手を抜くと後でトラブルの原因になります。

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やっと終わったOH。
よかったよかった。

後は通常の車検整備を行って終了。
タイロッドブーツに亀裂発見で交換。

無事、車検はOKです。

後日、お客さんに乗っていただくとあまりの変化にびっくりした様子。
ショックもキチンと動くし、ブレーキもスポーツパッドに交換したくらいに効く。

当然だよね。
あまりに状態が悪かったんだから。

次はブッシュ類だね。

以前、BNR32のGT-Rのリフレッシュしたときに車両すべてのブッシュ、ボールジョイントを交換したときにもすごく驚いた。
32Rのリアメンバーにはシリコングリス入りの大きなブッシュがついている。
古くなってくると中からグリスが出てきてクタクタになる。
交換は当然大変なのでほとんどにの車はリジットカラーなるものを取り付ける。
リジットって剛性感は出るのかも知れないけど車には逃げが必要です。
逃げが必要なかったら最初からリジット固定してるはずだもん。

そのときはほとんどのパーツをニスモに変更したから本当に激変。
GT-Rってボディがゆるいみたいに言われるけどぜんぜんそんなことない。
カチッとしたよい車です。ここまでやれば新車以上かも?(乗ったことないけど)

私個人的には強化ブッシュは好きだけどピロは嫌い。
テンションロッドもピロばっかり売っているけど使わない。
シャープになるみたいだけどどこでそんな乗り方するのかな?
少なくてもストリートで使う車には必要性を感じない。むしろ危なくないかな?

じゃあなんで巷にピロ部品がたくさん売っているのか?
それは見た目やレーシングカーのイメージがよいのでお客さんがお金をたくさん払ってくれるからなんだろうな?
ぱっと見、ニスモの強化ブッシュなんて地味だもん。
コンプリートで買えばアーム類が銀色だからちょっとは見栄えするけどうちなんてもったいないからブッシュは打ち換えしちゃうからパッと見、わかんないから。

ピロの全部は否定しないけどどうせお金を払うなら実用的なものにお金は使って欲しいな、と思う今日この頃です。

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ルノー カングー ヘッドガスケット交換

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ルノーカングー1.4です。

お客さんから車を乗った後、クーラントのような変なにおいがしてクーラントが減るとのこと。
リザーバータンクは以前交換済み。

室内はにおわないので基本的にヒーターコアではなさそう。

加圧テストを行うとヘッドガスケットから漏れている。交換しかない。

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ヘッドを降ろした様子。

ピストンはクリーニングしているが13万キロ走行している割に比較的、スラッジは少ない。
調子のいいエンジンの証拠。

ストレートエッジにてゆがみを測定すると問題ない。

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ヘッドの方も問題ない。
よかった!!大体ヘッドガスケットの吹き抜けはゆがみが多いから心配でした。
ヘッドガスケットは消耗品ですよ。意外と痛みます。

多かったのはPSAのOHCエンジンのRF,これはなぜかオイルがにじんできた。
もちろん、タペットカバーガスケットもよく漏れたので交換したがそれだけでは直らない。
あるときガスケットからのにじみに気がついて邪道かもしれないけど増し締めした。
本来は交換すべきだけどお金の都合でそうなった。それだけでもだいぶ違う。ほぼ漏れない。

後はヘッド部分のオイルシール類を全部交換してドッキングなのだがヘッドボルトがまだ来ない。

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このヘッドボルトは再利用不可。国内在庫なしだし。2週間くらいかかるようです。

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付いていたボルトで1本だけオイルで焼けていた。何でだろ?

結局3週間位してやっときた。良かったー!

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やっとヘッドがドッキングです。
当然、ボルト穴はすべてクリーニングしてさらにタップでスラッジをさらっておきます。
そうしないと均一なトルク管理ができません。

このボルトを締めるにはいろいろな手順があり非常に面倒。
角度締めするので非常に疲れます。

いつも思うのだけどこんなとき角度締めのトルクレンチが欲しくなる。
でも非常に高価だし、そんなに年中ヘッドを空けているわけではないからもう少し我慢します。
安い輸入工具では心配だし、どうせならスナップオンのが欲しい。

後はさくさく部品を取り付けて完成。

ここでちょっと注意点。
1.4エンジンはウォーターラインがウォーターポンプに刺さっているのだけどその際きちんとさび取りしたりOリングを交換してあげないと漏れますよ。意外と盲点です。

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完成です。
最後にもう一度、加圧テストを行ってOKです。

この車両はほかにもエアコンガスの漏れがあったのでUVリークテスターで確認すると配管のつなぎ目やエキスパンションバルブからも漏れていました。
念のためエキパンも交換。
完治しました。

初代カングーもだいぶ年数がたって痛みも出てきました。
長く乗るならきちんと整備してあげてください。車は正直ですよ。

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シトロエンC3 納車

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今月に販売したシトロエン C3 1.4です。

この車両はオークションで購入した車でしたが微妙な程度でした。
それでいて結構なお値段。はぁ~、、、、
でも事故暦なしのワンオーナー。

でもオーダーしてくれたお客さんは当店がオープンしたころからの大切なお客さん。
がんばりますよ。

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こう見ているときれいに見えますがこんな艶はありませんでした。
ホイールも鉄粉だらけでまっ茶茶だったので鉄粉クリーナーできれいに掃除。

ボディーは粘土で整えた跡にポリッシュ。

傷にはタッチペイントを入れてからさらにポリッシュ。だいぶ見栄えがよくなりました。

室内も徹底的にクリーニングしてから傷のあるものはリペイントしたりポリッシュします。

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機関も手は抜きません。
オイル関係は当たり前ですがエアフィルターも当然交換。
エンジンオイルがちょっと汚かったのでフラッシング後、新しいオイルとフィルターに交換。
ただし、クーラントは交換時期ではないので未交換です。
スロットルボディの洗浄して点火系もチェック。
エアコンにもワコーズのパワーエアコンを添加。これ効きますよ。

とどめにタイヤも新品のミシュランをおごり、車検を取得して完成。

納車となりました。
長生きしてね。

当店でも?車両は販売しております。
お気軽にお問い合わせください。

現在、フランス車ではないですがニュービートルが入庫しました。ワンオーナーで距離2.5万キロ。
今度アップします。

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