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フランス車 整備 販売 CHESTERFIELD

プジョー ルノー シトロエン大好きな店主によるよくありがちな修理日記です

先日のチェスターフィールド PRV祭り?

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先週の土曜日の風景です。
プジョー、ルノー、シトロエンのPRV系のV6エンジンが勢ぞろいしました。
まるで90年代前半のお店の風景みたいです。
たまたまプジョー505V6はスターターの交換。
もともとアルピーヌV6のスターターを暫定的に付けていましたがいよいよ調子が悪くなってきていたので裏の畑からもいできて交換しました。
もちろんチェックの上、装着です。
はずしてきたときにチェックしたら案の定動かなかったので一通りばらして接点とアーマチャとかを磨きなおして組みなおしました。さすが中古品で中には埃というかかすというかごっちゃり入っていてこれじゃちゃんと動かないな、という感じ。
その後はもちろんきちんと作動。
画像はないのですがもともとの大きさはぜんぜん違います。
プジョー505のほうが断然大きいです。NAとターボの圧縮の違いでしょうか?
交換後は軽くスターターは回っておりました。これでしばらくは様子見。

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シトロエンXM-Xは当店の在庫車両。
ディーラーの下取り車が当店に回ってきました。
いまだにこんな状態の初期型XMが残っているのが奇跡です。
距離もまだ5万キロ台の実走行で左ハンドル、セルフセンタリング、皮シート、サンルーフというフル装備。
内装もきれいで申し分ないです。もちろん左右の液晶もカケ無し!!
ハイドロの漏れもなく健康優良児です。
外装も多少の傷はあるもののこのまま乗っていてもまったく不具合無し。
興味のある方はお早めに!!もう最後のチャンスかも?

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シトロエン C4 リアメンバーブッシュ&ショック交換

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シトロエンC4VTSです。
この車両は3年半で約8万キロを走破!
さすがにあっちこっち痛んできたのでまずはブッシュ類から。
フロントのアームブッシュは現時点ではひび割れは見られなかったので交換せず。

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リアのメンバーブッシュを見たら見事なひび割れ。
こりゃ交換です。
お客様も最近リアの動きが変に感じられるし乗り心地が非常に悪くなったとのこと。
C4やプジョーの307も最近のPSAグループの車両の共通点としてリアにもコイルスプリングが着くようになり動きもよくなったといっている。
確かに今までのトーションバースプリングに比べればそうなのかも知れないが個人的な乗り味はトーションバーの方がソリッドで好きです。
ただ、考え方が古いのかもしれませんが、、、

利点はリアのセッテイング容易さはコイルスプリングに軍配が上がります。
だって、ショックの下のねじをはずせばスプリングが外れるんだもん。
トーションバーじゃそうは行かない。それに金額が違います。
このシステムをクリオに移植したら楽になるかも?
好きと速さを天秤にかけたらそりゃ速さでしょ?

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こんな感じでリアメンバーは付いている。
もちろん左右一体式なのではずせるものは全部はずしてからメンバーASSYを車両から降ろす。
最初、こりゃメンバーごと交換したほうがよいんじゃないかと考えたけど金額高すぎ!!
お客様に怒られるわ!!
というわけでブッシュだけを交換。
この部品、フレキシブルジョイントという名前のもので今回来た新品ともともと付いていたものでは若干異なる。
ちなみにC4VTSと同じエンジンを積んだプジョー307も同じ構造だけど部品は若干異なる。
もともとのものはカーラーが黄色でブッシュの芯とカーラーの間のゴムが比較的細い。
新しい新品はカーラーが青でもっとブッシュの身が?詰まっている。
実際、取り付けてみるとしなりが少なくなっている。
もっとも新品と8万キロ走行のものをそのまま比べるのもこくな話だけど、、、
そして307には隙間のないゴムの塊のブッシュが付く。
年式はC4の方が若い。
となると最初は耐久性を重視して身の詰まったブッシュをつけていたのかも知れない。
でも、ゴムの塊では当然、動きが限られ、結果、乗り心地が悪くなる。
だから身のスカスカなブッシュにC4では採用したが今度は耐久性が低くなったのでもう少し固めのブッシュのした。てな、妄想と言うか想像ができる。
そのうち307もやると思うのでそのときにどんなブッシュがくるか楽しみです。

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組みあがったリアの足回り。
本当ははずしてからいろいろやっていたんだけど急いでいたので画像を取り忘れました。
出し惜しみじゃないので許してください。
もちろん足回りは1Gをきちんとかけてからねじは締めてますよ。基本基本!!
今回はお客様の持込のビルシュタインショックのセット。
車高は2~3センチダウンというおとなしい仕様だけどノーマルの足の構造を考えればこれが限界。
ロアアームが万歳なんてしたら目も当てられない。
そんなんじゃスタビもきちんと動かない。
せっかくショックを交換するならきちんと(これが一番難しい!)組みたいものですね。

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フロントショックも当然交換。
もちろん、アッパーマウント、ベアリング等も交換。
バンプラバーは新品を取っておいたのですがビルシュタインは倒立なので付かない。在庫になってしまった、、、
あとは難しいことはないですね。
その際、付近に散らばるボールジョイントはチェックしておきます。二度手間はキライ。
C4も307もほぼおんなじなのでフロントショックをはずすときにはワイパーの付いているカバー類を全部はずす必要があります。
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こんな感じです。
はずすときにはプラスチックの破損に気をつけてください。
それとショックの頭のナットやボールジョイントのナットをはずす際にはインパクトは厳禁ですよ。
きちんと頭にはヘキサゴンやトルクスがかけられるようになっているので周り止めをしながらはずしてね。
後悔するのは自分です。
もしもそんな作業をしているなら信用できないですよ、そのお店は。
もちろん、もう使わないものを仕方なしにはずす際には当店でも使います。
あくまでも緊急時です。
そんなわけでブレーキのエア抜きをして完成。
試乗した感想ではショックとばねを交換しているので当たり前ですがものすごくシャープなかんじの乗り味です。
慣らし中なので無理はしてないけどよい足ができたようです。
乗り心地もいいですよ。慣らしが終わったら貸してもらおっと♪

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桜咲く

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桜、咲き始めましたね。
ここ千葉県市原市でも4月3日でしたが咲き始めました。
この花はとても小さな花ですがなぜか心をウキウキさせてくれます。
やっぱり日本人なんだなーと感じさせてくれる数少ない花なんじゃないかな?

この桜に関して、今年は花見の自粛が相次いでいる。
気持ちはわかります。
東北や被災された方の気持ちを思えばドンちゃん騒ぎをしていいものかと思う。
でも、こんなにもみんなが消費を抑えている状況で経済が活性化するわけがない。
お金は天下のまわりもの!という言葉のとおりまわしてなんぼ。
このままでは日本の産業はすべて崩壊してしまいます。
経済が成り立たなければ当然、復興も遅くなります。
だって、みんなお金が動かないんだもん。

もちろん、夜中まで電気を煌々と照らし馬鹿みたいなドンちゃん騒ぎはご法度だと思います。
それにそんなお金があるのなら義援金として送るべきなんじゃないか!という気持ちもわかります。

でも、こんな状況をいつまで続ければよいのか?
3月?半年?1年?そんなもんじゃすべては復興しないでしょ?

日本人の気持ちの中には(みそぎ)という言葉がありなぜかしばらくすると禊が済んだ、ということになる。
よく政治家なんかが使っているけどそんなもんなのかな?と聞いていた。

今回も全部だとは思わないけどそんな風潮があるように思える。

個人的な意見ですが、花見がどうしてもやりたいのならやればいい!
ただ、その際には心の中に被害にあった方たちのことを想い、かつ無事であった自分たちを喜ぶことも大事なことだと考える。
そうして前向きな気持ちで新たな明日を思う。だめかな?
いつまでもネガティブな発想のままでは社会全体がだめになっちゃう気がします。

社会を、経済を活性化させることも大事な復興を支える力でしょ?違うかな?

たぶん、私たちの仲間では個人的な有志で送別会も花見もやると思います。
その際にはいかに自分たちで復興に際して何ができるか、いろいろ話合います、桜とともに、、、、

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ルノー5GTターボ オイルエレメント移設キット作成

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ルノー5GTターボでございます。
最近はめっきり状態のよい個体はなくなってきております。
現在オーナーの方は大事に乗ってあげてくださいね。

さて今回行うのはオイルエレメントの移設です。
オーナーの方なら皆さん苦労されていると思いますがこのオーナーさんもオイルフィルターとオイルを交換するたびに2万円くらい払っていたとのこと。
いったい工賃はいくらなんだろ?

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まあ、まずはオイルエレメントのありかを探るべくこんなにばらしちゃった。
そりゃ、工賃高いは!
もちろん、作業性あげるために必要以上はばらしておりますが、こんなじゃやる気もうせます。

ずいぶん前の話になりますが某オート何とかという量販店がオイルフィルターの交換工賃はどんな車でも500円でします!!と言っていたのでクリオでいってみました。
作業前にも一応確認を取りましたが元気よくOKといっていたので頼んでみたんです。
待つこと1時間。大変申し訳ないのですがこの車は無理です。と泣きを入れてきました。
わかってはいたんですがやっぱりか、時間無駄にしたー!ていうか頼んだ私がバカでした、、、、
ライトはずしちゃえば簡単?に交換できるのに、、説明は面倒だったのでやめたけど、、、私がバカだったんです、、、

話は元に戻るけど結局バンパー、オルタ、ウオーターホースなどをはずして作業スペースを確保。
今回使用するのはHKSのシルビアかなんかの移設キットをベースに加工しました。
もちろんねじピッチとか違うので気をつけてね?そのままじゃつかないから。
フィッティングの都合もあったので結局2セット分のパーツで作ったけどね。

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仮止めで付けたのはこんな感じ。
見れば簡単と思われるかもしれないけどそれ以前にどこに持っていくかで相当悩みました。
最初はミッションの方に持っていく案でしたがそうするとミッションオイルが入れづらくなってします。
それにみっともない。そこでフッと見つけたのが右フロントのバンパー裏。
ここだときれいに隠れるしフィルター交換も簡単。
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よい場所でしょ?
ちなみに左にはホーンやら何やらいっぱいついていますしエンジンルームにはまったく着く場所がないかあってもメリットがない場所ばかり。
それに変なとこだとフィルター交換のときエンジンルームを汚しちゃうでしょ?
それじゃしょうがない。

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グリルなんかを仮置きしてして干渉がないかチェック。完璧です!!
なんか、わざとここにおいてと言わんばかりの場所です。
ここならオイルクーラーも付けられますね。

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ついでにエアコンベルトの調整をやっておく。
テンショナーがこんなとこについていて普段はあまり見ることはない。
この車もそんなことやっていなくてクタクタの状態。
車検でもやんなかったんだろな。
ちなみに緩んだベルトは危険ですよ。
ひとつにはベルトの寿命が極端に短くなる。当たり前ですが緩んでいるとスリップして熱を持つ。
その結果溶けたり切れたりします。
もうひとつはプーリーの損傷を招きます。下手すると変形するよ。
ですのできちんとベルトは張りましょうね!!もちろんきつすぎは禁物。

オイル漏れとかの最終チェックをして完成。
テスト走行は30キロくらいやったけど問題ないでした。

こうやって記事にすると簡単そうに見えるけど時間的には1日半くらいかかっているよ。
自分でやるときには時間に余裕があるときにやってくださいね。

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ルノー メガーヌRXI キーレス修理

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今回はコネタですみません。
ルノー系のキーレスでよくあるのは別体型のキーレスだと思いますがこれが結構壊れます。
受信部側が壊れたのならそれだけ交換すれば済みますが厄介なのは受信部側の故障。

判断はキーレスの登録ができなくなったら間違いありません。
キーレスの登録は赤いボタンを10秒以上押しランプの点灯を確認し、離した後ランプの再点灯時にボタンを押す。てな具合でしたよね?
キーレス側では動作が間違ってないのに動かない。そんなときは受信側で壊れています。

コイツ、機械の箱にコブラの絵が描いてあるのでコブラと呼ばれています。
そしてよく壊れる。それにあんまり感度もよくない気がする。
それは当たり前で、日本の電波法にもとづきあえて飛ばないようになっている。

ちなみにメガーヌのキーには本来のキーレスの中身は入っていないけどカングーなんかだと中身が入っている。
中身というのは本国使用のキーレスのユニットでこれだと条件にもよるけど100メートルは軽く飛ぶ。
当然、電波法違反ですので改造している皆さん、気をつけてね。
かくゆう私のうちのカングーも、、、、、、、大きな声ではいえません。

コブラの交換自体はメガーヌの場合は灰皿をはずすと見えますのでそこからはずしますので簡単。
このユニットは受光部とのセットにはなっていないので単体で購入して交換でOKですよ。
チャレンジしてみてください。

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ボルボ240 故障探求 完結編!!

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前回、サーモを変えてみるとどうなるか?と書いておきましたが結果
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82度の開弁温度のサーモでここまで水温は下がりました。
以前はレッドゾーンぎりぎりだったのでこれでよしにします。
ただ、できれは後付けの水温センサーで確認すればよかったんですがほぼ新品のホースを切断するのに抵抗があったのでやめました。だって私は貧乏性なんです、、、、
でもね、その代わりといっては何ですが一個サーモを加工してみました。
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かわいいでしょ?ニコニコマークです。
当然の結果ですが水温の上昇はわずかとなり使用はできませんでしたが、、、
個人的にはもう少し温度上昇が見られるかと思ったんですが、、
機会があれば穴を一個とか二個での加工にチャレンジしたいですね!

ただ、いろいろしてきて一つ違和感がありました。
それは何でボルボのサーモの水の通り道は小さいかです。
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右はシトロエン系のサーモです。
こんなに穴の大きさが違います。
もしかしてスウェーデンは非常に寒いので大きな穴のものを使うとヒーターが効かなくなるのかも?
でも、日本仕様でもおんなじのを使っているようだしなぞはつきません。

せっかくなんでシトロエンのサーモを実際使ってみたのですが中古だったので動きませんでした、、、
機会があればこのサーモでも試してみたいですね。
これがうまく動けば水の流動量をうまくコントロールできそうです。
そんなこんなで水温との戦いは終わりを告げたのでした、チャンチャン!!

でも、これだけじゃ終わらないんです!そう、にっくきλランプの点灯です。
もう一度基本に帰って考えます。

エラーコードをダイアグで見てみると1-2-3ですので水温センサーの異常です。
でも交換済み。
さすがに途方にくれます。

実際もうギブアップしようかと思っていましたがこれじゃ以前のボルボ専門店とおんなじだー!!
気持ちを奮い立たせ再度チャレンジ!

以前に記載したとおりイグナイターを交換したら一時はλランプは点かなかった。
交換したのは裏の畑から取ってきた中古品。
それじゃ思い切って新品交換だー!
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ここにあります。
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付属の放熱グリスを塗ってチェックすると、、、、、、点灯しない!!!
やっぱりこれかー

意気揚々と試乗に出るとやっぱり出ない。快調快調♪
こういう時っていつ点くかわかんないからすんごい緊張します。
直った直ったと思っていると今度は突然エンジンの不調。エンストしました、、、

よくもまーこんだけネタがあるよなーて感じで気分は下げ下げ、、
でもね、再始動はできる。
メーターの針が急に落ちるので失火の可能性がある。
ボンネットを開けてイグニッションコイルを触ってみるが熱くはなってない。
帰ってからゆっくり見よう。
エンジンはかかるし自宅までは普通に走ったしλランプは点いていない。

工場に着きイグニッションコイルの一次抵抗を測ると問題あり。二次抵抗は問題なし。
イグニッションコイルもだめだったのかー
シトロエンBXから拝借する。もちろん抵抗は測って問題無いものです。

そのときふと、プラグコードが気になった。
以前のショップで新品になっているがキットの自作だ。
プラグ交換をしていて作りが荒いのを思い出した。
デスブキャップから一本を取り出したとき違和感を感じた。
ゴムキャップのヌルッとした感触はあったが刺さっているような感じが無い。
キャップをめくり再度挿入を試みるがなかなか刺さらない。
無理やり入れて今度ははずしてみると、ポロッと端子がとれた。
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カシメが甘い。それにきちんとした大きさでなく収まりがわるい。
結局、できの悪いプラグコードを作ってキチンと入っていなかったようだ。
ホント最低ーな仕事だなーまったく。
こんな仕事でお金をもらっているのが信じられない。

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適当にあったウルトラのプラグコードとボッシュのコードで動かしてみる。
ちょっとエンジンルームが華やかになった。
以前あった振動も驚くほど減ってプラグの焼けも以前に比べるときれいだった。
思えばいろいろやってもなぜかすすけていたのはこのせいだったんだ。
早く気づけばよかったー

そのまま試乗に出る。
今回は焼く70キロの試乗です。
快適快適♪♪
ボルボってこんなによい車だったんだね?誤解してました。ゴメンナサイ、、、、、
こうして無事試乗は終え、納車の運びとなりました。
あんまりうれしかったんで以前から気になっていたシートもばらしてシートテンションもできる範囲でなおしあんこがきちんと元に戻りさらに乗り心地もよくなりました。もちろんサービスです。

やっぱり他人の仕事から疑わないと車は治らないと再認識しました。
また、ここまで修理に付き合ってくれたお客様にも感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

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