fc2ブログ

フランス車 整備 販売 CHESTERFIELD

プジョー ルノー シトロエン大好きな店主によるよくありがちな修理日記です

プジョー 106S16 クラッチ&EXマニ交換

IMG_1483.jpg
プジョー106S16がクラッチ交換とお客様購入のEXマニ交換で入庫
IMG_1485.jpg
それなりの齢を経て各種汚れが蓄積しています
特にオイルシールからのオイル漏れや摩耗しているシフトフォークなどは交換が必要です
IMG_1487.jpg
クラッチはレリーズベアリングの破損が引き金でもうボロボロ
良くクラッチが切れていたと思います(ダイアフラムスプリングに注目)
IMG_1512.jpg
ミッション本体はもともと問題がなかったと思いますのでオイルシール達を交換してクリーニングでOK
IMG_1513.jpg
クランクリアオイルシールを交換して新品クラッチを装着

フライホイールはちょっとだけ軽量タイプを考えましたがストリートモディファイだとむしろ乗りにくくなるし、アイドリングも乱れることが多いです(たまに超軽量タイプがあるがアレは普通には使えない。部品として売ってると欲しくなるらしいけど)
後はミッションを合体させれば完成ですが、ドライブシャフトブーツにキレを発見したので
IMG_1514.jpg
ブーツを交換
IMG_1515.jpg
これで完成
IMG_1516.jpg
お次はEXマニです(メーカーは不明)
立派なパイプで果たして普通につくのでしょうか?
ただでさえ、隙間が無いのにね?
IMG_1517.jpg
とにかく隙間を作るためにフロントカウル等は外したり、緩めたりします
IMG_1518.jpg
そうすると純正EXマニは外れます
外れたらオルタネーターの配線の延長と取り回し、被服を行います
IMG_1519.jpg
新旧EXマニ
このEXマニは純正の構成で作られている
そうでなければこの形状では取り付けが困難そう
IMG_1522.jpg
とりあえずの仮固定
エンジンをかけると盛大な排気漏れ
スタッドボルトが一部長すぎて干渉している
2本短いスタッドボルトを使用してなんとか取り付け完了
IMG_1521.jpg
取り付けに際してオイルフィルターブロックなども取り外しました
このEXマニはレースパーツに等しいクオリティ(悪い意味でね)でした

その後また排気漏れがあったようなので、歪みも含めてまたやり直します
中古EXマニはでは良くあることで、ほっておくと他にもトラブルを起こすので早急に対処しないといけません(はぁー)

スポンサーサイト



PageTop

プジョー508SW 車検整備 CAN不具合

IMG_1377.jpg
プジョー508SWが車検整備で入庫
お客様からオイル減り、クーラントの減り、チェックランプの点灯等を告げられました

オイル減りはエンジンオイルの再検討とお約束のオイルフィルターブロック、タペットカバーからですね
IMG_1378.jpg
アンダーカバーもオイルでベトベト
IMG_1379.jpg
この奥から漏れているので
IMG_1382.jpg
IMG_1383.jpg
ごっそり外し確認してみると、漏れています
IMG_1384.jpg
パッキンはもうただの硬化したプラスチックになっています
IMG_1385.jpg
出来るだけ綺麗にして
IMG_1386.jpg
組み立てます
今回は予防でタービンパイプも併せて交換しています
IMG_1388.jpg
お次はタペットカバーパッキン交換
滲んでいます
IMG_1389.jpg
綺麗にクリーニングしてから組み立てます
IMG_1391.jpg
お次はチェックランプ
コードを見ると燃料系、CAN通信系(これが後でひどいことに)
燃料系はで多いのは高圧燃料ポンプ(もう外れてる)
ちょっと前ではヒューズボックスも疑いましたが今はほとんどトラブルは減ったと助言を受けポンプを疑います
IMG_1390.jpg
新旧ポンプですが新も新品ではなく1万キロ走行未満のポンプを使用
ちょっと実験的な要素もあったし、新品が結構なお値段
IMG_1392.jpg
結果はこれでエンジンチェックは消えました(試走を繰り返しましたが問題なし)
IMG_1393.jpg
お次はサーモブロック
水漏れのほとんどはここからで、今回の部品はさほどではないですがプラスチックの崩壊が多いです
また、記録簿を確認しても一度も交換されていないので交換となります

ただ、このサーモって電磁バルブが付いていて、テスターで見ていると設定温度に達するといきなり全開になるタイプ
ましてやこのタイプの水温が基本高めに設定されているため心配になります
もう少し早めに開いてくれればいいのですが、燃焼効率を考えると温度は高めのほうが良いためそうなっているのでしょうか?

その後、加圧テストを行って漏れがないのを確認して完了

後はバッテリー交換をして車検に行きます

ところがバッテリーを交換したらAT系のエラー表示
テスターでエラーを消してしばらくは大丈夫でした
車検に向かうと途中でまたもやエラー

エラーになっても特段セーフィティモードになるわけではなく、セルモータがたまに動かなくなるくらいでした(結果としてニュートラルSWのニュートラルを検知できなかったから)
車検自体は問題がなかったし、テスターは持って行ったので途中リセットしておきました(この時はまだエラーが消えた)
戻ってきてからセルが動かないことが多発してこれではだめだとATのニュートラルSWからヒューズボックスに向かう配線のカプラーを点検しましたがオイルの付着もなくしいて言えば、クーラントのような液体が付いていいたくらいです(その前にサーモブロックの交換をしたのでクリーニングはしたが、完全には取りきれないのが配線カバーに付着)

すると今度はエンジンECU、ATECU、ブレーキECUなど基本動作を司るECUとアクセスできなくなりました
何件か同業者に相談してみたもののそのような状態になったことが無い、との事
暫く格闘したのですが変化なし

仕方なく仕事の依頼として県内の船橋プジョーDに連絡するも受け付けの女性から「後でご連絡しますの」との回答
結果としてその後一度も連絡はないのですがね
技術泥棒をするつもりは無く、あくまでも仕事として依頼だったんですがね

さらに仕方がないので、多分信用できるだろう有明Dに連絡してみる
ココでも最初に技術的なことは回答できないといわれる
教えてくれとは言っていない、修理できるか聞いているだけ ホント人の話を聞かないよね

何をして今に至ったかを、サービスフロント?の人間に伝えるとみてみないことにはわからない (でしょうね)
1週間くらい先なら入庫できるから持ってくるようにとの事

積載車で行くと「下ろして奥に置いといて」とあっさり言われる
不動車でシフトロック、リアブレーキロックがかかっている、せめてテスターにつなぐかと思って工具やテスターは持ってきていないし、今日は何もしないとの事(まさしく入庫だけで駐車スペースが空いただけ)
仕方ないのでやってはみるものの、工具が無いため手が届かずシフトロックが解除できない
マイナスドライバーを借りて解除
その後一人で車両を降ろしてなんとか動かす(さすがに最後は手伝ってくれたけど)
その後、事情聴取されるもまた最初から聞かれる(何回同じことを伝えれば話が通じるのだろうか?もしかして俺が変な言語で話しているのだろうか?)

さらに2週間近く経ってから車両の現状の連絡がきた「配線が怪しいです、何かされましたか?」との問い(またか)
結局、可能性がありそうな配線を交換してみて反応を見るとのこと(その程度か)
部品は国内にないので半月から1ヵ月かかるとの事(大丈夫、もう驚かない)

予定通りには部品は来なかったんだろうね、1ヵ月半くらいたってから出来上がりましたとの連絡あり
結果、最初に触った配線を交換しただけでOK(あとヒューズ1個)
配線のカバーを全部外すと中から被服のはがれた配線の束が見えました
これがショートしてCAN通信が出来なくなっていたようです

今回、自分自身の能力の低さに愕然としたとともに、PSAの部品のクオリティの低さにも驚愕しました
まだ、5、6年しかたっていないような配線が普通に破損してDもさもあたりまえのように言う
そこ行くとルノーの配線は周りのコルゲートチューブはすぐにパリパリになって崩壊するけど、配線自体のトラブルは古くなってもほとんど無い(同じフレンチなのに何が違う?)

とてもいい勉強になりましたし、お待たせしたお客様には本当に申し訳ありませんでした
今後はエラー関係はまず配線を疑うことにします
PSAの部品なんて全く信用できませんからね
車両販売が伸び悩んでいるのも工場が満杯になっているのもとても納得いきました
PSAの車両をご検討の方は、外見だけでなくこういったこともご検討くださいね、後悔しないために

PageTop

プジョー406クーペ 中間マフラー交換

IMG_1160.jpg
プジョー406クーペが基本整備で入庫です

この車両はお客様が自分で購入してきた車両で一通り整備をしてほしいとの事
IMG_1157.jpg
車検も長くきちんと整備されているかと思いや、マフラー折れてるやんけー!から始まりボンネットダンパーやらブレーキ関係やら結構な状態
IMG_1158.jpg
まあでも、年式から考えればこんなものか(適当に乗っていれば)
でも、明らかに最近折れたわけではなく結構前からの様子
どうやって車検パスしたんだろう?
IMG_1159.jpg
修理も一瞬考えましたが今はリプレイスマフラーが安価で手に入りますので迷わず選択
精度も良いし出来もよい

その他、油脂類なども交換して完成(やりたい事は山ほどあるが程々に)

PageTop

プジョー207 オイル漏れ&アンチポリューション点灯

IMG_1317.jpg
プジョー207がオイル漏れ、アンチポリューション点灯で入庫
IMG_1139.jpg
お約束のオイルフィルターブロックからです
IMG_1140.jpg
この車はターボモデルではないためまだ作業がやりやすいです
どんどん周りの遮熱板等を外していきます
IMG_1141.jpg
硬化が進んでいます
IMG_1142.jpg
後はクリーニングして完成

お次はアンチポリューション点灯
エラーコードはO2センサーの上流、下流のヒーター断線と燃料ポンプの異常と出てたような?(ちょっと前で忘れた)
とりあえず手持ちのO2センサーに交換するもエラー消えず
となると配線?ヒューズボックス?

307やC4はヒューズボックスのトラブルが頻発していたため、癖で207用も新品で買っておいたのがありました
というわけで交換するも、イグニッションONでエンジンルームから煙が出てあわててOFF、ヒューズも飛んでいました
もしかして間違えて買ったのかな?事実、配置が若干異なります(←これが間違え)

じゃ、ダメもとで同じヒューズボックスを中古で購入してみると、やっぱり同じ症状
頭の中で?????がループ

いったん頭を切り替えて?ネットに逃避
エラーコードから何かデータが得られないかと思いググってみると「あった!」
ロシア語?みたいな文字で誰か教えて!という(ヤフー知恵袋)みたいのを発見
同じコードが入力されていましたが、残念ながら回答なし

じゃ、国内で207のトラブルを探しまくったら似たような症例が見つかりました
そのショップさんに詳しく伺うと、絶対ではないが可能性は高いとの事

ではもう一度ヒューズボックスを壊す覚悟でヒューズを入れ替えじっくり観察すると、煙が出ているところをなんとなく理解できました
IMG_1318.jpg
原因の部品はブロバイホースで対策品に変わっています
とても面倒な場所に付いているし、基本目視できません
良く見るとコネクターが付いているでしょう?
IMG_1323.jpg
コネクターにブローバイガスがリークしてショートトして煙、およびヒューズが飛んだのでした
ヒューズの場所は取説の内容と実際の配置はかなり異なっていて、今回は全く関係ない場所でした
もっとも取説にも「仕様、出国向けに異なる場合があります」とご丁寧に書かれていました

そして今回の最大の山場は プジョーがこの部品の存在を認めない!!! ことです
これは前もって先ほどのショップさんから聞いていたのでコチラは落ち着いて対処できますが、オーダーした部品商は困ったようです

だって部品番号が無いんですから

番号が無いものはプジョーも出せませんよね?
でも画像には新品が出ました
プジョーに直接文句を三回ほどいうとシブシブ出してきます
国内に普通に在庫している部品です

これって隠ぺいでしょ?
プジョーいわく、この部品は寒冷地仕様向けの車両用の部品で内部にヒータが組み込まれている
そして日本には寒冷地仕様は入っていないことになっている
?間違えて日本に入ってきたってこと?
でも部品は普通に在庫?

これ以上書くと本来の趣旨から外れてしまうのでやめますが、素晴らしい隠ぺい工作ですね
下手すれば火災にもなりかねない状態です
たぶんキチンと?ディーラーで高い金を払ってメンテナンスされている207は大丈夫です
サービスキャンペーンとか適当に言って、知らない間に治ってますから
問題あるのはそうでない車 気を付けてくださいね
IMG_1319.jpg
この短いハーネスも本来は交換すべきですが、取り回しを変えたいのと1月くらいかかると言われ内部まで分解して再生しました
IMG_1325.jpg
折角バラバラにしたのだから普段外しずらいスロットルボディも綺麗にクリーニング
IMG_1326.jpg
これでやっとノートラブル
IMG_1324.jpg
完成です
この車は1年以上経過した今でも全く問題なく走っていて、10万キロなんてとっくに過ぎていますが燃費も普通に15以上を記録しています

最後になりますがご指導いただけたスペシャルショップさんには感謝申し上げます(迷惑かもしれないので名は伏せます)

PageTop

プジョー505Gti オイル漏れ、足回り、ステアリングラック修理

IMG_0941.jpg
プジョー505Gtiが各種メンテナンスで入庫
2回位に分けての修理を一挙公開
IMG_0942.jpg
まずはオイルパンのオイル漏れの修理から
この車のオイルパンを固定しているボルトの1本がねじ山がほぼ消失した状態で取り付けられていて、きちんと機能していません
ねじ山をヘリサートで修正後シーリングを打ち直しオイルパンを固定します
もちろんオイルパンはそのままでは外せないためサブフレームを下します
たった1本のボルトのためにここまでしなくてはならないため日ごろからトルク管理をしっかり行う必要があります
IMG_0979.jpg
これでオイルパンのオイル漏れは大丈夫です
IMG_0980.jpg
IMG_0981.jpg
お次はリアデフオイルシールからのオイル漏れ修理
画像は様子と漏れる場所を特定するために綺麗にした後です
その前はデロデロの汚れがびっしり付いていました
IMG_1469.jpg
オイルシールの交換をするためにドライブシャフトをハブベアリングごと抜きます
結構な重さです
IMG_1470.jpg
左側にはサイドプレートにオイルシールが入るのとインナーにOリングがあります
IMG_1472.jpg
今回はオイルシールは汎用品でOリングは作成しました
IMG_1473.jpg
外したオイルシールはダブルリップのタイプでさすがに一度も交換していないと思われカッチカッチです
IMG_1474.jpg
交換後です
右側は普通の打ち込みです
後はLSD用デフオイルを入れてオイル漏れがないことを確認して完了
IMG_1467.jpg
お次は朽ち果てたFスタビブッシュ
このブッシュがとにかく手に入らなくて困りました
海外だと普通にあると思っていましたが、日本の505とは色々異なるようです
スタビブッシュも内径が海外ものとは異なりますし、やっと見つけたと思ったら「海外には売らん!」と返答があったりです
IMG_1466.jpg
ですので今回は内径に合わせてブッシュを探し加工して取り付けました
あんまり近くで見られるとお粗末なのがバレますが、機能としては問題ないですし当然シャキッとしました
IMG_1475.jpg
お次は右ラックブーツの交換
切れていたのを見つけたのはいいのですがなんか他のラックブーツを適当に切断して取り付けてありましたので、速攻適合品に交換
このブーツは汎用品ですがとても使いやすくかつ丈夫なので愛用しています
パワーシリンダー側なので当然パワーシリンダーは外します(でも外しただけではブーツは通らないけど)

そのほか本来はタイロッド、タイロッドエンドも交換予定でしたがガタもなさそうなのでブーツ切れがあったタイロッドエンドのみ交換
(後日オーダーしてたタイロッドも入荷したけどとりあえず在庫にしてます)
IMG_1476.jpg
お次はサスペンション
バンプラバーもダストカバーも崩壊してこれでは乗り心地は悪いですし、下手すれば底着してショックを痛めます
IMG_1477.jpg
IMG_1479.jpg
バンプラバー等は汎用品(正直ないよりましレベル)を使用して、アッパーマウントは純正新品を取り付ける予定で注文しておいたのですがまんまと部品違いで玉砕
良くあることです(後日適合部品が到着し、とりあえず在庫)

そのほか車検整備を行って今週車検に連れて行きます(結構長くかかってしまった)

PageTop