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フランス車 整備 販売 CHESTERFIELD

プジョー ルノー シトロエン大好きな店主によるよくありがちな修理日記です

ルノー カングー ヘッドOH &リアブレーキOH

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ルノーカングーがヘッドOH&リアブレーキOH&クラッチOHで入庫
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まずはリアブレーキから進めます
見ての通り完全にブレーキフルードが漏れていてグチャグチャの状態
バックプレートは再利用不可
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漏れているだけでなくスライドしないホイールシリンダー
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リアシューもフルードを吸って崩壊寸前
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バックプレートを部品取から外しクリーニングして使用する
ホイールシリンダーは新品交換
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シューも新品交換してOH完了
もちろん左右行います
ドラムブレーキの整備不良を多く見かけます
車検の際にもドラムを開けたのか?と疑問を感じる車も珍しくない
整備は過剰すぎるのは問題だけど、壊れてからの交換では遅すぎます
特に命がかかっているブレーキにはあらかじめの整備が必要です

当店の常連さんたちにはいませんが、「なるべく安く車検をやって!車検に通ればいいから」といわれることがあります
はっきり言いますが必要なお金がかけられないのなら車なんて乗らないほうが良い
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さて話を戻してエンジンを降ろします
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クラッチカバーのダイヤフラムスプリングはかなり摩耗が進んでいます
クラッチ自体がかなり重かったのも納得です
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クランクリアオイルシールからもオイル漏れ発生しているので、新品交換します
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ルノーのクランクのフライホイールを取り付ける際には必ず漏れ止め剤をボルトに塗ります
そうしないとクランクからオイル漏れが発生します
それを怠った車両を何台も見かけました
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エンジンのないエンジンルーム
出来るだけクリーニングしてエンジン搭載を待ちます
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下ろしたエンジンを確認するとオイル漏れ、水漏れが確認できます
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さらにカバーをよく見るとねじが足りない 忘れたのかな?
こんな状態から推測すると愛情を持って整備はされてないなあ
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タペットカバーからもオイルの滲みあり
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インマニのパッキンも劣化が進んでいるので交換する
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目指せ20万キロオーバーということでヘッドをOHする
ヘッドの状態は距離相応
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バルブ等を外してきちんと場所ごとに管理しておく
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インテーク、エギゾーストポートもスラッジを取り除く
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バルブのスラッジもひたすら除去する もう少し追い込んでみようかな?
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クリーニング後のカムホルダー、ヘッド
このくらいまで綺麗になればいいかな
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バルブ摺合せ後組み立てます
ヘッド自体の歪みは無く安心です
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ブロックとヘッド、クラッチを組み付けてミッションもドッキングしてかのエンジン搭載
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後は補機を取り付けて完成です
長期間お待たせして申し訳ありませんでした
20万キロオーバーをめざし、走って行って欲しいです

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ルノー ルーテシア4RS RECS ロアアーム交換

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ルーテシア4RSが車検で入庫
距離が3万キロ程度なので通常のメニューを行います
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直噴エンジンのメンテナンスでやはりスラッジ除去は欠かせないと考えます
もちろんお客様の許可を得てからのRECS施工&F-1添加、利きます!

これで大丈夫と思ったのですが、各部点検で発覚
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左フロントロアアームBJのガタ
特にブーツが切れた様子もないのですし、ましては事故歴もない
単なる部品のハズレのようです
お客様と相談して左のみ新品交換することにしました
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ロアアームなんて3本のねじを緩めればOKなんて考えていたら、こんなお姿に
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外したロアアームはブッシュこそ状態はいいのですが、BJはカタカタの状態です
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元通り組み立て、1Gの状態でロアアームのフロントは締めて完成です
その後のチェックでも当然ガタはありません
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今回車検整備の段階で見つかった不具合でしたが、お客様は乗っていても違和感は感じなかったそうです
私も修理前に振り回したりしましたが、正直不具合を感じることは出来ませんでした

1番感じる症状としては、古めのFFのロアBJがダメになると旋回時に内側に切れ込むような症状があります
今回それがなかったために違和感を感じなかったかもしれません

車両によっては感じずらい不具合が発生している場合がありますので、やはりキチンとした整備点検が必要だと感じました

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ルノー クリオRS ヒータコア交換

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この画像を見てクリオだと気が付いたあなたは天才!

当店の在庫というか部品取というかのクリオRSを販売しました(外装やれ、過走行でも結構手は入れてあった)
サーキットで遊べる車両が欲しいとのことでド初期のRSとなりました
当然予算は限られますがその中で、足回り、ブレーキ周り、マフラー(もともとがマダックで車検通らない)は最低限整備します
上記の内容は対してつまんないし良くあるので(実は画像取り忘れた)車検後どうしても室内の匂いと内窓のウスラ曇りが気になりヒーターコアを交換することになりました
もちろん新品コアを使用してますよ
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結局全部外します
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漏れてました!
決して嬉しいわけではないですが、万が一違ったらどうしようかなって事です

同じクーラント漏れでもPSAとルノーはちょっと違いますね
PSAは漏れ始めると匂いと曇りで比較的早く気づきますが、ルノーは気づきにくいです
クーラントの減りが早いといった相談から発覚します
もちろん原因はそれだけではないので細かくチェックする必要はあります
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新旧ヒータコア
その後一生懸命組み立てて、ねじが余らないのを確認して完成
最近物忘れが激しいからちょっと心配(画像が全然足んないし)

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アルピーヌV6ターボ リバースケーブル交換

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アルピーヌV6ターボがリバースケーブル交換で入庫
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部品自体はこんなもので交換はあっという間に終わるかと思いきや
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こんなに部品を外し
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室内をここまでばらさないと交換できません(出来るかもしれないけどリスクあり)
ましてやこのケーブルは欠品でしたので当店の部品取から外した部品です
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前に触った人は部品が無かったので応急処置で涙ぐましい努力をされています
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後は組み立ててキチンとリバースに入るのを確認して完成
この後このV6ターボはまた修理に入ってきましたのでそれは後日

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カングー 1.4 エンジン載せ替え

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カングー1.4がエンジン不調で入庫
お電話で話を伺うと、ディーラーでヘッドガスケットが抜けているとのこと
関東の方ですがいろいろなショップに相談したが受けてもらえなかった、もしくは金額が驚くほど高かったようです

このK7Jエンジンのヘッドガスケットは昔ながらのガスケットで吹き抜けることが多く、当店でも過去3台の吹き抜けを経験しています
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まずオイルを抜いてみます
綺麗なコーヒー牛乳色のオイルが出てきました
これで走っていたとは中々すごい

これは見ての通りクーラントがエンジン側に吹き抜けた事例
参考までに私のうちのカングーはクーラント側にオイルが吹き抜けていました

さて、この先修理をどうするか相談となります
1:このエンジンをフルOHする→金額はかなり掛かるが今後も安心
2:中古のエンジンに載せ替える→金額はリーズナブルだが不安は残る
3:中古エンジンのヘッドOHのみ行い載せる→安心できるが費用が掛かる

結果普通に中古エンジンを載せることになりました
エンジンも当店と付き合いのある中古パーツ屋さんからの購入予定となり事前に確認して問題はなさそうでしたのでお客様本人に購入してもらいました
こうしたほうが少しは安くなります
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後はエンジンを下して載せ替えるだけ
ただし、エンジンはベアエンジンで送られてくるためすべての補機類を移植する必要がありその際パッキン、ガスケットはすべて新品交換します
1.4カングーはフロントセクションが大きく外せるので載せ替えも比較的楽です
1.6はコアサポートがスポット溶接されているので若干気を使います
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ATと合体させて
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後は元通り組み立てて完成
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そしてどうしても我慢できなかったポーレンフィルター、ロアトルクロッドを交換しました

その後お客様の比較的近くの腕のいい同業者を紹介して今も元気に走っているとのことです

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